令和2年度 茨城県立高校入試<数学> 出題分析

 昨年度までと比べて大幅に変わりました。まず、問題数は昨年度まで23問でしたが、今年度は20問に減少しました。そのためでしょうか、昨年度までは1問5点がもっとの高い配点でしたが、今年度は1問6点という高配点の問題が出題されました。つぎに出題形式とその内容ですが、まず、100点満点中40点分を占めていた問題1、問題2の計算問題がなくなりました。したがって、以前のように教科書レベルの基礎的な計算問題だけで平均点近い得点を取るということができなくなりました。その一方で、『設問の文章や図から情報を読み取れる力』と『解答を得るために必要な公式や定理を正しく選択できる力』が試される問題が多くなりました。ただ、難易度が高くなったかというとそうとも言い切れません。問われている内容を正しくつかむことができ、中学校の教科書で取り上げられていた公式や定理、計算方法などを正しく使いこなせれば、確実に得点できる問題が多かったように思われます。これまでに学んできた正確な計算力と数学の知識を使いこなす応用力を鍛えていくことが、高校入試にむけた受験勉強の中でより重要度を増してきているといえます。